【824】カリフォルニア大学バークレー校(UCB)のJビザ保険情報(2023年-24年)

(注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
カリフォルニア大学バークレー校(UCB)は、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して、以下の条件を満たす保険への加入を指示しています。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②免責金額:$500/1事故・1疾病以下
③自己負担割合:25%以内
④Medical evacuation:$50,000以上
⑤Repatriation coverage:$25,000以上
⑥既往症※:カバーすること。但し、12ヵ月以内であれば待機期間を設けてもよい。
⑦引受保険会社の格付け:格付け会社による「A⁻」以上等
※「⑥既往症」に関しては、下記【Jビザ保険条件比較表】を作成の上、解説させていただきます。
(注)上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼Postdoctoral Scholarの健康保険:
Postdoctoral ScholarにはPostdoctoral Scholar Benefit Plansという健康保険が用意されており、以下の2種類のプランから選択して加入するようになっています。
①Medical HMO
②Medical PPO
なお、Postdoctoral Scholarおよび同行家族には、UCBからMedical Evacuation & Repatriation of Remains保険が無償で提供されます。
▼Visiting Scholar用の健康保険:
Visiting Scholar用にはVisiting Scholar Insurance Plansが用意されており、以下の3種類のプランから選択して加入するようになっています。
①Basic
②Standard
③Platinum
他保険に加入する場合は、UCBが業務委託するGallagher Benefit ServicesのWEBサイトよりWaiver申請をする必要があります。
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記比較表を無料でご提供いたします。
①UCBのJビザ保険条件比較表
②Visiting Scholar Insurance Plansとの比較表
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
※Visiting Scholar Insurance Plansとの比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・J-1 Exchange Visitorの健康保険:
Health Insurance Requirements for J-1/J-2 Visitors | Berkeley International Office
・Jビザ保険条件とWaiver申請:
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)
・Postdoctoral Scholar Benefit Plans:
・Visiting Scholar Insurance Plans:
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)