【826】アメリカ国立衛生研究所(NIH)のJビザ保険情報(2023年-24年)

(注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)は、J-1 Exchange VisitorとJ-2同行家族に対して、下記の国務省の条件を満たす保険への加入を指示しております。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②Repatriation of remains:$25,000
③Medical evacuation:$50,000
④免責金額:$500/1事故・1疾病以下
⑤既往症※:現在の保険マーケットでリーズナブルな期間であれば待機期間を設定しても可
⑥自己負担割合:25%以下であれば可
⑦当プログラムの活動に起因する危険:除外しないこと
⑧引受保険会社の格付け:A. M. Best rating of A⁻ 以上等
※「⑤既往症」に関しては、下記【Jビザ保険条件比較表】を作成の上、解説させていただきます。
(注)上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼J-1 Exchange Visitorの保険:
NIHでの採用ポジションにより、保険の手配方法が異なります。
①有給のVisiting Fellows:Foundation for Advanced Education in the Science (FAES)を通じて、本人および同行家族に健康保険が提供され、その基本保険料もNIHが負担してくれます。
②無給のVisiting Scientists:上記国務省条件を満たす保険に、母国で加入してくるか、または米国の民間保険会社で加入するか、いずれも可とされています。
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記比較表を無料でご提供いたします。
☆NIHのJビザ保険条件比較表
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件:
Post-Arrival Information for Visiting Scientists (nih.gov)