【831】ペンシルベニア大学のJビザ保険情報(2023年-24年)

(注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)は、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して、以下の条件を満たす保険への加入を義務付けています。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②免責金額:$500/1事故・1疾病以内
③自己負担割合:25%以下
④Medical evacuation:$50,000以上
⑤Repatriation of remains:$25,000以上
⑥引受保険会社の格付け:A.M. Best rating of A⁻ 以上など
⑦既往症※:12カ月の待機期間経過後カバー
※「⑦既往症」に関しては、下記【Jビザ保険条件比較表】を作成の上、解説させていただきます。
(注)上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼ペンシルベニア大学から雇用されるJ-1 Exchange Visitorの健康保険:
ペンシルベニア大学から雇用されるJ-1 Exchange Visitorは、職員用健康保険が用意されています。但し、職員用健康保険にはMedical Evacuation & Repatriation(MER)補償が含まれていないので、別途MER専用保険に加入する必要があります。
▼Postdoctoral Researcherの健康保険:
Postdoctoral Researcherには、以下の2種類のPostdoctoral Scholar Benefit Planが用意されております。
①Aetna Open Access HMO Medical Plan
②Aetna PPO Medical Plan
なお、ペンシルベニア大学からMER専用保険が無償で提供されます。
▼PostdoctoralでないJ-1 Exchange Visitorの健康保険:
PostdoctoralでないJ-1 Exchange Visitorは、以下のいずれかで保険を手配するよう指示されています。
①Gallagher Benefit Services, Inc.(Gallagher)を通して大学公認のVisiting Scholar Benefit Plan(VSBP)に加入する。
②VSBP以外の保険に加入する。但し、Gallagherによる審査が必要。
VSBPには以下の3種類のプランがあり、いずれかを選択する必要があります。
①Basic
②Standard
③Platinum
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記比較表を無料でご提供いたします。
①ペンシルベニア大学のJビザ保険条件比較表
②VSBPとの比較表
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
※VSBPとの比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件:
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)
・Postdoctoral Scholar Benefit Plan:
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)
・Visiting Scholar Benefit Plan(VSBP):
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)