2024.05.27 【905】ボストン大学のJビザ保険情報(2024年-25年)
(注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
ボストン大学(Boston University)は、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して、以下の国務省の保険条件を満たす保険への加入を指示しています。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②免責金額:$500/1事故・1疾病以内
③Repatriation of remains:$25,000
④Medical evacuation:$50,000
⑤既往症※:リーズナブルな待機期間経過後にカバー
⑥保険給付割合:75%以上
⑦当プログラムの研究活動に起因する傷病:カバーすること
⑧引受保険会社の格付け:A.M. Best rating of A⁻ 以上等
※「⑤既往症」に関しては、下記【Jビザ保険条件比較表】を作成の上、解説させていただきます。
なお、J-1 Exchange Visitorは、以下の2種類の保険関連書類を大学に提出するよう指示されています。
・Exchange Visitor Medical Insurance Disclosure
・Statement of Compliance with J-1 Exchange Visitor Requirements
(注)上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼職員用健康保険の加入資格がある場合:
Full-time Employee(採用期間:9か月以上、就業時間:フルタイムの50%以上)には、以下2種類の職員用健康保険が用意されています。
①Blue Cross Blue Shield PPO
②BU Health Savings Plan
※BU HSAは免責金額が上記Jビザ保険条件を満たしていないので、 J-1 Exchange Visitorは選択不可となります。
なお、職員用健康保険は、上記Jビザ保険条件のMedical Evacuation & Repatriation of remains(MER)補償を含んでいないので、別途MER補償をカバーする専用保険への加入が必要となります。
▼職員用健康保険の加入資格がない場合:
職員用健康保険への加入資格のないPart-time EmployeeおよびJ-1 Scholarには健康保険が用意されておりませんが、上記保険条件を満たす保険の加入方法として以下の3通りが提示されています。
①母国で保険に加入する。但し、上記Jビザ保険条件をクリアしている場合に限る。
②米国にて、 Affordable Care Act(オバマケア)の条件を満たす健康保険に加入する。但し、MER保険に別途加入する必要あリ。
③上記Jビザ保険条件を満たす民間保険に加入する。
その上で、同大学は、情報提供の一環として以下の米国の民間保険を案内しています。
・BETA(Basic Emergency Travel Assistance)
・CISI(Cultural Insurance Services International)
・Compass Student Insurance
・Insubuy
・ISO Insurance
・Visit International Health Insurance
・Wallach & Company
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記の比較表を無料でご提供いたします。
①ボストン大学のJビザ保険条件比較表
②上記民間保険プランとの比較表(特にリクエストがない場合は、1番目のプランについて作成させて頂きます。)
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
※民間保険プランとの比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件:
・職員用健康保険:
Health | Human Resources (bu.edu)
・民間保険プラン:
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