【807】フロリダ大学のJビザ保険情報（2023年-24年）
（注） 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件：
フロリダ大学（University of Florida）は、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して、以下の条件を満たす保険への加入を指示しています。
①医療費：$100,000/1事故・1疾病以上
②精神科、薬物・アルコール医療サービスをカバーすること
③Repatriation of Remains：$25,000
④Medical Evacuation：$50,000
⑤免責金額：$500/1事故・1疾病以内
⑥既往症※：6ヶ月間の待機期間の設定可
⑦自己負担割合：25％の設定可
⑧当プログラムの活動に起因する危険：カバーすること
⑨引受保険会社の格付け：A.M. Best rating of A⁻ 以上など
⑩医療機関の利用制限：不可
※「⑥既往症」に関しては、下記【Jビザ保険条件比較表】を作成の上、解説させていただきます。
（注）上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼職員用健康保険の加入資格がある場合：
フロリダ州の職員用健康保険には、Jビザ保険条件のMedical Evacuation and Repatriation（MER）補償が含まれていないので、MER補償をカバーする専用保険に別途加入するよう指示されています。また、職員用健康保険のうち、免責金額が高額なPPOプランやHMOプランへの加入は不可とされています。
▼職員用健康保険の加入資格がない場合：
フロリダ大学は、職員用健康保険の加入資格がないJ-1 Exchange Visitorに対して以下の民間保険プランを推奨しており、同民間保険プラン以外の保険に加入する場合は、保険加入証明書の提出を求めています。
・ISP（International Student Protection）
・PSI（Professional Service, Inc.）
・SCI（Scarborough Company Insurance, Inc.）
なお、保険加入証明書には、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族の氏名と生年月日、保険期間を記載すると共に、同大学のInsurance Verification Formに記載されている補償項目につき、USドル表示で保険金額を記載するように指示しています。
▼ご提供可能な比較表：
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記比較表を無料でご提供いたします。
①フロリダ大学のJビザ保険条件比較表
②上記の民間保険プランとの比較表（特にリクエストがない場合は、1番目のプランについて作成させて頂きます。）
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
※民間保険プランとの比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件および民間保険プラン：
Health Insurance for J-1 Scholars | International Center University of Florida (ufl.edu)
・Insurance Verification Form：
College or Unit Name (ufl.edu)
