【912】南カリフォルニア大学のJビザ保険情報(2024年-25年)
(注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
南カリフォルニア大学(University of Southern California:USC)は、国務省の指示に基づき、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して以下の条件を満たす保険への加入を指示しています。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②Repatriation of remains:$25,000
③Medical evacuation:$50,000
④免責金額:$500/1事故・1疾病以下
⑤引受保険会社の格付け:A. M. Best rating of A⁻ 以上等
国務省は、上記に加え以下の条件を必須(must)としています。
⑥当プログラムの活動に起因するリスク:除外しないこと
(注)上記と異なる条件が提示される場合もありますのでご留意ください。
▼USCから雇用される場合の健康保険:
USCから雇用されるJ-1 Exchange Visitorには、職員用健康保険が用意されています。職員用健康保険には、Medical Evacuation & Repatriation(MER)補償が含まれていないので、別途MER専用保険に加入する必要があります。
▼ポスドクの健康保険:
University Park CampusまたはHealth Sciences Campusに所属するポスドクには、以下2種類のPostdoctoral Scholar Benefit Program(PSBP)が用意されています。
①Aetna HMO
②Aetna POS
なお、PSBPに加入した場合は、MER保険がUSCより無償で提供されます。
▼Research Scholarの健康保険:
Research Scholarは、USCから健康保険を用意されませんので、自己責任で上記保険条件を満たす保険に加入する必要があります。
USCは情報提供の一環として、以下の民間保険プランを案内しています。
・Lewer Global
・International Student Insurance
・Garnett Power
(注)J-1 Studentは、南カリフォルニア大学の学生用健康保険に加入するようになっています。
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記の比較表を無料でご提供いたします。
①USCのJビザ保険条件比較表
②上記民間保険プランとの比較表(特にリクエストがない場合は、1番目のプランについて作成させて頂きます。)
※Jビザ保険条件比較表では、各条件ごとに、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否を表示しています。
※民間保険プランとの比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件および民間保険:
Medical Insurance – Office of International Services (usc.edu)
・PSBP:
Gallagher Benefit Services (garnett-powers.com)
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