【483】イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のJビザ保険情報(2020年‐21年)

注) 米国の大学・研究機関は、Jビザ保険条件および健康保険を随時見直しています。最新情報は、グローバルプロテクションまでお問い合わせください。
▼Jビザ保険条件:
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(The University of Illinois at Urbana-Champaign:UIUC)は、J-1 Exchange VisitorおよびJ-2同行家族に対して、以下の8項目の条件を満たす保険への加入を指示しています。
①医療費:$100,000/1事故・1疾病以上
②Repatriation of remains:$25,000以上
③Medical evacuation:$50,000
④免責金額:$500/1事故・1疾病以下
⑤自己負担割合:25%以内
⑥既往症の待機期間:現在の保険業界でリーズナブルな期間であれば設定しても可
⑦引受保険会社の格付け:A.M. Best A⁻ 以上など
⑧当プログラムの活動に起因するリスク:カバーすること
※プログラム開始前の保険加入証明を要求される可能性があります。
注)J-1 Exchange Visitorに個別に提示される書類によっては、条件が異なる場合もありますのでご留意ください。
▼有給ポジション用の保険:
有給ポジションのPostdoctoral Scholarには、州の職員用健康保険が用意されています。但し、職員用健康保険にはMedical evacuation & Repatriation of remains補償が含まれていないので、同補償をカバーする専用保険に別途加入するように指示されています。
▼無給ポジション用の保険:
無給ポジションのJ-1 Scholarは、上記保険条件をクリアできる保険として同大学の提携先のGallagher Student Healthが案内されていますが、同保険条件をクリアできる保険であれば、他の保険会社で加入しても可とされております。
Gallagher Student Healthには、以下の4種類のプランがあり、いずれかを選択するようになっています。
①Essential
②Bronze
③Silver
④Elite
▼ご提供可能な比較表:
当ホームページから資料請求を頂けましたら、下記比較表を無料でご提供いたします。
①UIUCのJビザ保険条件比較表
②Gallagher Student Healthとの比較表
※Jビザ保険条件比較表では、国務省の条件を併記すると共に、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度による条件クリアの可否〔〇:ほぼOK、△:可能性あり、✕:難しい〕を表示しています。
※健康保険比較表では、自己負担条件、利用可能な医療機関、保険料等について、JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度と比較しています。
【情報ソース】
・Jビザ保険条件:
https://isss.illinois.edu/scholars/j1/index.html
・Gallagher Student Health:
https://iss.gallagherstudent.com/